今日は雨ですが、東京は、雨不足と言います。確かに、なんだか、今年は雨が少なかったと、身をもって痛感しています。
まず。
あの、長かった「10年目の大規模修繕工事」のおかげで、我が家は、ずーっと足場が組まれていました。
(やっと数日前に解放!)(あの、ナンチャッテカーテンを作って以来、ずっとずっと、帆がかかったままの生活だったのです)
窓は開けられない。
当然、人目を気にしたカッコウを多少なりともセネバならない。(キャミソールでウロウロ・・・とかなし)
洗濯物はずっと家干し(涙)。
風を通すのが許されるのが、朝の9時までと、夕方の5時半以降。
時々、化学物質的なにおひ。
などなど。
雨が降れば、もしや、工事も中断し、私も心置きなく、窓を開けて生活できるのでは(たとえ、雨だとしても)と期待するのだが、なかなか雨が降らないので、「暑い、暑い」と言いながら、密室で生活していました(涙)
ワンも、物音がなるのは怖いらしく、私の膝の上に登りたがるので、なんと、ここ数ヶ月は「ふうちゃんとの二人羽織生活」だったのでした(笑)。
ええ。もれなく、ミシンを踏む時も。
ミシンの糸の目をおとなしく見ている時もあれば、ミシン中の腕に思いっきり頭を乗せて本気で寝ることもあるので、腕も鍛えられた気がします・・・。
前置きばかり長くなりましたが、ようやっと、窓を開けられる! 洗濯物を干せる!
そして・・・ 心置きなく、ノースリーブも着れます!!
ということで作りました❤︎
伊藤まさこさんの新刊から、「ピンタックのノースリーブ」です。
タックを縫うときに、以前、チャコで記しをつけてしまい、消えるかどうかハラハラした・・・という苦い経験があったので、今回は、「へら」で折り山に記しをしました。
その当初の「今回こそは」のリベンジ場所を、ちゃんと抑えることができたので、当初の目的は達成したも同然です。 ほっとしたら、パイピングがあまり綺麗な出来じゃなかったかも?なんですけど、まぁ、いいや(笑)。
本来は、襟ぐりのパイピングは、この後、内側へ折り込むのだそうです。
が。 これで十分可愛いし、厚手の生地でボコボコするような気がしたので、このままにしました。
Aラインのノースリーブ。可愛いし、気に入りました!
あ。そうそう。脇を縫うのは、ロックミシン→普通ミシンで縫う→縫い代を割る、という行程なのですが、こういう時こそ、折り伏せ縫いすればよかった!!! 断然、出来が違いますもんね。(黒やぎさん。また裏切った・・・。)
先日、通常なら有楽町でやっている大江戸骨董市が代々木公園で行われていたので、行ってみました!
器、布、しかも、日本のものだけではなく、中国のものや、北欧のものなど色々あります。
チェコの布にとても惹かれたものがあリ、エプロンに可愛いかも!など妄想は膨らんだのですが、1メートルもなくて5000円だったので、うーむ、うーむ、と悩んで、今回は見送りにしました。
他、「これ、本当にアンティークなのねぇ」と思わずにはいられないほど、黄ばんだ布もあったよ(汗)。
何を選ぶのか、何を良しとするのか、自分の眼力が問われるので、おいそれと手が出せず・・・。
ランチは、外苑前で。
いい休日でした。