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カテゴリ:本( 81 )

つやのよる 井上荒野

つやのよる (新潮文庫)

井上 荒野/新潮社

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井上荒野さん作品、2作目。読み進めていけば、つやのことを、もっと理解出来るのか?と頑張って(無理して)読み進めましたが、最後まで、理解出来ず。魅力もわからなかった私は子供でしょうか〜(-_-)
読解力が無い…ってことかも。
松生も魅力的とは思えず…。読むのに大変時間が掛かってしまった…。

キャベツ炒めに捧ぐ、があんなに面白かったから、不思議。

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by chocotto-san | 2017-05-10 18:22 | | Comments(0)

おいしい日常 平松洋子

おいしい日常 (新潮文庫)

平松 洋子/新潮社

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エッセーは大好きである。というか、大好きであった、というべきか。
最近は、読まないようにしていました、あえて。
だって、読むと、すっかり、その著者の方と友達になった気分になってしまったり、その方の体験や考えが、さも自分のもののようになった気がして、ついつい、お友達とおしゃべりするときに、読んだネタや、考えを得意家に披露しそうになっちゃうし。
もっと、自分というものをしっかり持ってから、読んだ方がいいのかも!?!と思って、封印していたの!
それに・・・。パリにお住いの戸塚真弓さんのエッセイが大好きすぎて、他の方のグルメな本を読むのは、浮気のような気がしてね・・・(なんてのも、オーバーですケド)。でも、でも。でも。結局、長いこと封印していたエッセイを読んでしまった。 
あー、おもしろかった。 やっぱり、エッセイはいいですね。
こういう人を文才があるっていうのねー。もう、おっしゃること全てにうなづいてしまうし、日本語って本来は豊かなんだなぁと思ってしまったよ。私の文章、なんと貧困なことか!!
そして、美味しさに釣られてオススメの調味料なんか、伊勢丹の地下を歩くとき、探しちゃいましたもん。
やっぱり、影響されやすいわたし・・・。 


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by chocotto-san | 2017-04-12 15:42 | | Comments(0)

「落葉」 朝井まかて

落陽

朝井 まかて/祥伝社

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またまた 朝井まかてさん。題材に惹かれて読み始めた。
今回の主題は、明治神宮の森。この森は、「作られた森」である。これは、数年前にNスペでやっていたので、ご存知の方も多いであろう。


明治天皇が崩御された頃、今でこそ、東京の若者の中心地である原宿も、東京の外れであり、畑はあるものの、人もまばら。ほとんどが沼地だったという。
そこに、豊かな森を作りたい。天皇を祀る鎮守の森を作ろうという計画が立てられた。
神座としての風格は、針葉樹林でなくてならない、という考えが主流ではあったが、関東ローム層には不向きであったため、現在のような広葉樹林(どんぐり、樫、椎)の森を作る事とした。
それはこういうことだ。『目指すは、藪のごとき原生林だ、天然更新される森でなくてなならない・・・放っておいても、枯れない永遠に続く森でなくては・・・』という着想のもとに
“デザインされた森”を作ろう、ということなのだ。
150年後の完成を目指してデザインする、というのは、当時としては、ものすごい賭けだったと思う。
実際、まだ100年ちょっとしか経っていないのだが、どうだろう、もう、立派な森にしか見えないではないか。

さて。この神宮の森が、メインかというと、どうもそうでもないような気もする。(読解力なし。)
明治天皇の想いみたいなことも書かれていたし。
ともかく、明治が終わって、富国強兵・・・欧米に追いつけ、追い越せみたいな時代の雰囲気と新聞が庶民に広まりつつある時代の雰囲気みたいなのが
面白かったかな。

少し、話が脱線しますが、そのNスペ。
2年ほど前だったろうか。ぼーっと見ていたら、会社でお世話になった方が出てきたの!!!!いやぁ。嬉々として、森を探索しているあの笑顔。
会社を辞めて研究に没頭したい・・・という決断を聞いた時は、驚いたけど、やっぱり、ここでも、活躍してる!!
見つけた時は、笑っちゃいました。
楽しそうで、何よりー、って年賀状にコメント書いたのはいうまでもありません(^一^)





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by chocotto-san | 2017-04-09 19:51 | | Comments(6)

柔らかな頬 桐野夏生

柔らかな頬 文庫版上下巻セット (文春文庫)

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子供が行方不明になった母親と、死がすぐそこに迫っている刑事の話。彼らの暗い内なる心に迫っていく・・・という話なのですが、桐野さんらしく、筆の力が凄すぎて、ちょっと気が重くもなります。犯人は誰なのか・・・を見つけたくて、読み進めたのですが、結局、犯人は誰か分からずじまいで終わります。
これは、犯人探しが主題ではないんでしょうね。 疲れましたー。

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by chocotto-san | 2017-02-24 10:33 | | Comments(0)

「キャベツ炒めに捧ぐ」   井上荒野

キャベツ炒めに捧ぐ (ハルキ文庫 い 19-1)

井上 荒野 / 角川春樹事務所



uteさんにお勧めしていただいた本! これ、胸がヒリヒリします。
最初は、女60ね・・酸いも甘いも知ったお年頃だし、そりゃあ、味のあるキャラクターになるわよねぇ・・・設定がいいわよねぇ・・・なんて3人の女子を連想しながら楽しく読んでいたのですが、酸いも甘いも知ったお年頃、っていうより・・・むしろ・・・。

「むしろ」であります。

この年齢になっても、やっぱり、ドキドキもするし、抱えた傷は癒えることなく、うじうじすることもあるんだ・・・と知ったら、もう、とても、この人たちが愛おしくって。そして、キャラクターに寄り添って、自分も同じように、胸がヒリヒリしたりなんかして・・・。
読書ってこうじゃなきゃなぁ・・・っていうくらいこの世界に入り込めました。
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by chocotto-san | 2017-02-08 09:48 | | Comments(3)

最悪の将軍 朝井まかて

最悪の将軍

朝井 まかて / 集英社


 
生類憐みの令、の、あの綱吉の話。読みやすく引き込まれました。
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by chocotto-san | 2017-02-01 16:13 | | Comments(0)

「ベーコン」 井上荒野

ベーコン (集英社文庫)

井上荒野 / 集英社



井上荒野さん、初見でした!うー。すごくいい。好きです。

「食べるという行為は何とエロティシズムにあふれたことか?」的なことは、よく聞く言い回しなので、同じことは書きたくないので、私がいいなぁと思った点。

一つ植えた種が、こう花開くのか・・・みたいなストーリー展開に震えました。
ああ、だから、「大人のカツサンド」っていうタイトルなのね、とか「こういう1行があるから、最後にくるメニューは、アイリッシュシチューなのね」とか。物語と食べ物のメニューがリンクしている。そこを噛み締めて読めました。

歴史物みたいな知識を増やす系も好きですが、(別に歴女ではないですが)こういう著者の方の色気みたいなのに感じ入り、言葉のもって行き方みたいなのに、しびれましたー。。もっと、井上荒野さん、読んでみよう!

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by chocotto-san | 2017-01-10 10:40 |

残り者 朝井まかて

残り者

朝井 まかて / 双葉社



江戸城明渡しの前夜の話。大奥の仕事や仕組み等分かって面白い。時代が大きく変わる転換期にあっての仕事への想い等も共感できた。大奥で働くお針子の想いも丁寧に描かれているので、針を持つのが趣味である人には違う角度でも楽しめるかも。
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by chocotto-san | 2017-01-04 22:43 |

ちがうもん  姫野カオルコ

ちがうもん

姫野カオルコ / 文藝春秋


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by chocotto-san | 2016-12-04 23:49 | | Comments(0)

「不運な女神」 唯川 恵

不運な女神 (文春文庫)

唯川 恵 / 文藝春秋


実はこの本を読む前に名作の一つとも言えるバルザックの「ゴリオ爺さん」を読んでいた。その本は「父性」を題材としたもので、時代も文化も違う私の脳みそには、一向に溶け込んでくれず、私の脳は、頑なにその世界に入ることを拒み続け、やがて図書館の期日もすぎる頃には、たったの3分の1も読めていなかったので、返却したのでした。所詮、遠い人ごとのような気がしたのだ。ところが、この本に出てくる主人公は、すべて女性であり、現代を生きる人であり、皆、環境は違えども、なんとなく、ハマってしまった。短編小説ばかりが8つほどあるのだが、前作の脇役が次作の主人公である・・・という、時々見る形式。次は、どの人が主役なのかな?と考えたりするのも、ちょっと楽しい。
ただ、この本、タイトルで損していると思う。「不運な」と書かれていると、読む気がしない。私も、ブックオフで買ったはいいが、長い間、放っておいた本の一つ。ちなみに、私が一番好きなのは「枇杷」です。

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by chocotto-san | 2016-10-29 15:27 | | Comments(0)